「水道配管から水が漏れているので見て欲しい!」
と言うお電話を頂いて急いで現地へ伺いました。
例年に無い春日が続いて「もう大丈夫!」と
凍結防止帯を抜いてしまったオーナー様。
急にやってきた寒波にやられてしまったのか
翌日ツララが出来るほどほ水が
床下のあちこちからポタポタと垂れていました。
ただ、いくら確認しても給水管から漏れている
場所が見つからず、一つの結論がでました。
「水道管は破裂していない!」
では、なんで水が漏れてるの??となるのですが、
恐らくずーっと前から水は漏れていたと推察します。
水漏れヶ所の真上は浴室にあたり、
鉄骨造のデッキプレート上にそのまま浴室を
作っているようでした。
おそらく、浴室下地に防水処理がなされていないか
防水がきれてしまったか・・・
よくよくはなしを聞くと10年前にも漏れたことがあるようで、
そのあとおさまったので放置していたそうです。
お住まいになって10年、
多分いままでずっ~と漏れ続けていたのでしょう。
水漏れヶ所に近い場所の鉄骨はサビているのと
基礎部分には水で白化した形跡がありました。
オーナーがぼそっと言いました
「この家は土地のことを知らない人がつくっから
あちこちが欠陥だらけで・・・・」
バブル時代に建てられたお家らしく
レンガ風の素敵なお家なのですが、
床下の防止帯の処理など見ても
とても残念な気がしました・・・・
基本的にしっかりとした処理をしないと
いけないと思うので今後は
ご希望にそうようにサポートしていこうと思います。
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