2012年11月16日金曜日

煙突掃除をしました

薪ストーブの煙突清掃しました。
 
今回は詳しく説明したいので
自宅の煙突の清掃状況をアップします。
薪ストーブが欲しい!」という方の参考に
して頂ければ幸いです。
 
 
ちなみに我が家では蓄熱暖房機主暖房になるので
薪ストーブ補助暖房になります。
 
ここは温熱等級で2地域(青森・秋田)同等の場所です。
いわゆる寒冷地なので7Kwの蓄熱暖房機1台では
家中をほんのり暖める程度の能力になります。
薪ストーブを焚かないと冬はやや寒いです。
 
この、ほんのり暖かいのが重要なのですが、
その辺りのことはまた別の機会にアップします。
 
さて、我が家の薪ストーブの使用頻度ですが、
1月、2月の極寒期でも晴れていれば
日中は暖房なしで過ごすことが出来ます。
 
従って、冷え込みがきつい
朝と晩に2回、薪ストーブを焚けば
快適に過ごすことができます。
 
薪の使用量で言えば
1シーズンで1.5トンあれば、ちょっと余るぐらいですね。
通常、薪ストーブを主暖房としていらっしゃるお家は
1シーズン3トンから、使うお家は4トン近くになると
薪屋さんから聞いたことがあります。
 
我が家はヘビーユザーではないので
煙突掃除は2年に1回でいいやと思いサボってました。
今回はシーズン到来直前の状態です。
 
 
まずは灰が飛散しても大丈夫なように
室内の広範囲を養生しました。
プロがやればもっとスマートにやってくれますが・・・
 
 
次に室内の煙突をはずしました。
この程度の煙突であれば一人ではずせます。
 
 
外にある煙突トップを外しました。
一番汚れているのかなぁと思いきや
思ったよりも綺麗でしたね。
 
 
トップを外した後に下からの覗いた様子です。
昨年は針葉樹の薪を結構多様したので
ススが思ったよりも溜まっていました。
 
 
続いて天井の室内エントツを外した残りの部分に
袋を取付けしてススを受ける準備をします。
しっかり止めないと上から突いた時に
落下して部屋が大変なことになるので
注意してください!!。
 
 
煙突掃除用のワイヤーブラッシ
シャコシャコとススを落としていきます。
とりあえず、外せない部分はこれで完了。
 
つづいて外した煙突を清掃していきます。

 
前回よりもススが多く出てきています。
薪の種類や焚き方で汚れる状況も変わる
ということが良く理解できました。
 
 
続いて薪ストーブ本体の清掃をします。
手が入らないところなどもあり、
完全に綺麗には出来ませんが
だいたい綺麗になりました!!
 
パーツをそれぞれ復旧をして作業完了です。
 
早速、点火をしてみました。
綺麗になった薪ストーブの硝子面は
ユラユラとを映し出してくれています。
 
 
これを楽しむのが薪ストーブの醍醐味でしょう。
 
煙突の清掃方法はお家の条件によって色々です。
危険作業なので、プロに任せるのが一番ですが
自分でも出来るの?と聞かれることが
多々あるので、参考までにアップいたしました。
 
寒冷地の暖房計画はとても重要です。
高価な設備になればなるほど
慎重に計画を立てたいものです。
 
これから先、づっと付き合っていけるような
暖房計画をしましょう!
わからないことがあれば遠慮無くご相談ください!