2013年4月19日金曜日

S邸 伐採工事

敷地内で大きくなってしまった
カツラ伐採したいとご依頼を頂きました。
 
家屋及び敷地の状況に応じて
誰に切ってもらうのが一番良いかを考える
のが私の役目です。
 
倒す木の周りに建物がある場合は
通常レッカー(クレーン)車などを使いますが
とても高額な工事になってしまいます。
 
そこで今回登場していただいたのが
キコリ」のKさんです。 
 
 
今まで、何度も難しい伐採
引き受けてくれたKさん
命を守る装備に身を包んで
作業を開始しました。 

 
お隣の建物とご自宅に近い木を切るので
倒す方向を正確に計算をしていきます。
特殊なワイヤーで同時に引っ張ることで
さらに安全を確保していきます。


チェーンソーで切り込みを入れていきます。
角度、深さ、タイミングは全て計算されています。
 
 
無事に1本目を倒すことができました。
続いて2本目です。
この木は隣のお家の直ぐ横に伸びていて
倒すことができません。
 
Kさんはスルスルと木に登り始め
上から枝を落し始めました。
まるで忍者のようです。

 
木の種類も把握しているので
折れることはないとのこと、
どんどん枝を落としていきます。

 
画像ではわかりませんが
ワイヤーで命綱を張り
小型のチェーンソー
枝をスパスパ切り落としていきます。

 
最後に残った幹を切るべきヶ所で
カットしていきます。
切る場所を間違えると
木が傷んだりしてしまうので
自然治癒ができる場所を選んで
カットしていきます。
 
数本の木を伐採しました。
スムーズで見事なまでの作業でした。
 
また違う記事で
キコリ」の仕事を紹介したいと思います。
 


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